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製品情報

環境炉シリーズ もみ殻処理炉

もみ殻処理炉

有効利用されていないもみ殻が、熱を生み出しながら、有益な非晶質の可溶性シリカを含むもみ殻灰となります。

特長
  • 乾燥したバイオマスであるもみ殻から高い熱量が得られる
  • 高度なコントロール技術で熱処理し、有害物質を排出しない
  • 有益な非晶質の可溶性シリカを含むもみ殻灰を製造できる

安全な非晶質・可溶性シリカの抽出を可能にする新技術
  • もみ殻には重量比約20%のシリカ(SiO2 ケイ酸)が含まれますが、単純に燃やした場合は、シリカが結晶化し、水に溶けにくい状態になります。
  • 籾殻処理炉では、もみ殻から、シリカを、非晶質かつ可溶性が高い状態で抽出することができます
  • 農業分野・工業分野・食品添加物等、用途に応じて「もみ殻シリカ灰」を製造することが可能になりました。
  • 籾殻処理炉は、2018年にJAいみず野に導入され、商用運転されている実績があります。
もみ殻処理炉説明図
もみ殻由来シリカの特徴
非晶質 ピークなし
分析方法:X線回析
可溶性 50%以上
分析方法:フッ素カリウム法
もみ殻シリカ灰の成分表

もみ殻シリカ灰の成分表
その他の成分:K2O、CaO、MgO等

もみ殻処理炉 各種タイプ
型式 処理能力 概算寸法(炉体+保持室) 温水ボイラー交換熱量
MTP-200 120kg / hr 6,500L×2,800W×5,500H Approx. 142kW
MTP-100 80kg / hr 5,900L×2,100W×5,100H

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