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技術紹介

プラスチックリサイクルに力を入れています

SDGsが叫ばれる近年、プラスチックリサイクル市場は非常に注目されています。
2022年に政府が施行した「プラスチック資源循環促進法」により、2030年までにプラスチックの再生利用を倍増させ、2035年までに使用済みプラスチックの100%リサイクルが目標として掲げられています。
当社は、そんな時代に寄り添うべく、使用済みプラスチックの回収からリサイクル、製品化までの一連の流れを一貫して行っています。

プラスチックのリサイクル技術

異種のプラスチックや、プラスチックと木質バイオマスなど、混合溶融機で攪拌することで摩擦熱を発生させ、1分程度でプラスチックを溶かし一体化した材料を製造します。
この材料を大型プレス機(加圧力3000トン級)で成形して、プラスチック製養生用敷板や物流用パレットを製造しています。
プラスチックのリサイクル技術

PPバンドの水平リサイクル

梱包に用いられたPPバンドは、一度使用されると廃棄・焼却処理されています。
当社は、そんな使用済みのPPバンドを再度PPバンドに生まれ変わらせる「水平リサイクル」を行っています。
まず、分別されたPPバンドを回収し、弊社のペレット製造工場で、異物や色の選別、粉砕加工し、リサイクルPPバンドの原料となるペレットを製造します。次に、PPバンド製造工場で、ペレットを原料にリサイクルPPバンドを製造しています。
従来焼却されていたものをリサイクルすることで、CO2排出量を削減することができます。
PPバンドの水平リサイクル

当社製品の使用によりCO2排出量が削減できます

当社の代表製品は使用するだけでCO2の排出量が削減できます。
なぜCO2排出量が削減できるのかというと、理由は大きく4つ。
CO2排出量が削減の理由4つ
また、当社は2030年の温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという目標達成に向け、製品の普及に努めております。
製品ごとのCO2排出量削減率は下記の通りです。
CO2排出量削減率の図